偉くなる人はやっぱり違うと思った話

マンションの掃除兼管理人の時短パートをしています。

私の上司が、脳梗塞で倒れて入院してから、もうすぐ1ヶ月がすぎようとしている。

本社に電話するたび、上司のことを聞くのだけど、まだ入院中ということだけしかわからないまま。

入院しているので、その間は私の上司の上司、つまり常務が何かあったときの担当者になっている。

喋った感じは冷たそうで、当たり前だが常に忙しそうなので、正直、この状態がいつまで続くのだろうと不安になってくる。

先日理事会があり、常務が上司の変わりにやってきた。

管理員室に入ると、その理事会で使われたと思われるレジュメが置かれてあった。

理事会が開かれてなかった、この3ヶ月間のマンションの定期点検、大規模修繕の見積もりと経過、故障やトラブル報告、そして私が月1で提出している報告書がコピーして添付されていた。

やっぱりこれが普通だよな〜と思った。

そして、理事会が終わって5日ほどで、常務から理事会の議事録が送られてきた。

今回のように、本来なら1週間以内に議事録を作成して理事長と理事会役員に回してチェックすることになっているのだが、私の上司は2週間たっても議事録が出来てないことが多く、確認の電話をすると決まって「ちょうど出来たから、今日送ります」というパターンが常だった。

下手すると、そういうふうに言われても2、3日たっても届かないこともあって、また電話すると「送り忘れてた」というのもあった。

あくまでも、「作成したけど忘れてた」を貫き通し、謝るということはなかった。

常務が作成した議事録を読むと、とても細かく情報が書き込まれていた。

偉くなる人は、やっぱり違うなぁと思った。上司とは何もかもスピードが違うし、丁寧だ。

しかし、常務が理事会に出席するのは今回限りだそうだ。理事長曰く、次回は誰が来るのか決まってないらしい。

分譲マンションは、戸数が多い方が色々都合のよいことが多い。

戸数が少ない分譲マンションは、色んな意味でマジおすすめしない。

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